HTTPSとは?|SEO関連用語集

読み方: えいちてぃーてぃーぴーえす
目次
概要
HTTPにSSL/TLS暗号化を追加したプロトコルで、通信を保護しSEOランキング要因にもなる。
詳細説明
HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)とは、HTTPにSSL/TLS(Secure Sockets Layer/Transport Layer Security)による暗号化を追加した通信プロトコルです。ユーザーとサーバー間の通信を暗号化することで、第三者による盗聴や改ざんを防ぎます。2014年にGoogleがHTTPSをランキングシグナルとして採用して以降、SEOの必須要件となっています。特にChrome 68以降、HTTP
サイトには「保護されていません」という警告が表示され、ユーザーの信頼を損ないます。SSL証明書には、ドメイン認証(DV)、組織認証(OV)、拡張認証(EV)の3種類があり、Let’s Encryptなどで無料で取得できます。HTTPSは、Eコマース、ログイン機能、個人情報入力フォームを持つサイトでは絶対必須です。
重要性
以下の点でHTTPSは重要です。
- SEOランキング要因。GoogleはHTTPSをランキングシグナルとして明示しており、HTTPサイトは不利になります。
- ユーザー信頼の向上。アドレスバーの鍵マークにより、サイトの信頼性が高まります。
- データ保護。パスワード、クレジットカード情報など、機密データの盗聴を防げます。
- ブラウザ警告の回避。主要ブラウザがHTTPサイトに警告を表示するため、HTTPS化は必須です。
具体例・実践方法
セキュアなサイト
安全な通信

