リッチスニペットとは?|SEO関連用語集

読み方: リッチスニペット
目次
概要
リッチスニペットとは、検索結果に星評価、価格、画像などの追加情報を表示する機能で、リッチリザルトと同義で使われます。
詳細説明
リッチスニペット(Rich Snippet)は、通常のスニペット(タイトル、URL、説明文)に加えて、構造化データによって抽出された追加情報を表示する検索結果形式です。現在Googleは「リッチリザルト」という用語を推奨していますが、実質的には同じ意味で使われています。
リッチスニペットの表示例は以下の通りです。
- レビュー(評価):★★★★☆ 4.5 (127件のレビュー)
 - 価格:¥2,980 – 在庫あり
 - イベント情報:2025年2月15日 14:00 – 東京ドーム
 - レシピ:調理時間: 30分、カロリー: 250kcal
 - 著者情報:投稿者: 山田太郎、公開日: 2025年1月10日
 
リッチスニペットは、ページ内の構造化データ(Schema.org)を使用して生成されます。
重要性
リッチスニペットが重要な理由は以下の通りです。
- 視認性の向上:検索結果で目立ち、ユーザーの注目を集める
 - CTR向上:通常の検索結果より20-30%高いクリック率
 - 情報の事前提供:ユーザーがクリック前に詳細を把握できる
 - 競争優位性:実装しているサイトはまだ少ない
 
具体例・実践方法
リッチスニペットの種類別実装例
1. レビュー(評価)のマークアップ
2. パンくずリストのマークアップ
リッチスニペット獲得のステップ
- 適切なスキーマタイプを選択
 - 構造化データを実装(JSON-LD推奨)
 - リッチリザルトテストでテスト
 - Google Search Consoleで検証
 - インデックス登録を待つ
 
関連用語
- リッチリザルト
 - 構造化データ
 - スキーママークアップ
 - JSON-LD
 - Schema.org
 - スニペット
 - meta description
 - CTR(クリック率)
 - SERP(検索結果ページ)
 
注意点・補足
リッチスニペットの注意点は以下の通りです。
- リッチリザルトとリッチスニペットは実質的に同じ(用語の違いのみ)
 - 構造化データを実装しても必ず表示されるわけではない
 - ページ内に存在しない情報を記載すると、ペナルティのリスク
 - 全ての検索結果でリッチスニペットが表示されるわけではない
 
最新トレンド(2025年)
リッチスニペットの最新トレンドは以下の通りです。
- Googleは「リッチスニペット」より「リッチリザルト」という用語を使用
 - AI検索でも構造化データが活用される
 - 著者情報やE-E-A-T関連のマークアップが重要に
 - モバイル検索でリッチスニペットの効果が特に高い
 

