inSite リダイレクトチェッカー

URLのリダイレクトチェーンを追跡し、301/302の判別やホップ数を可視化します。

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チェックするURLを入力

リダイレクト元のURLを入力してください。最大10ホップまで追跡します。

使い方

1

URLを入力

リダイレクト元のURLを入力欄にペースト

2

チェックを実行

「チェック」ボタンでリダイレクトを追跡開始

3

チェーンを確認

各ステップのステータスコードと遷移先を可視化

リダイレクトチェーンとは

リダイレクトチェーンとは、あるURLから最終URLにたどり着くまでに複数のリダイレクト(転送)を経由する状態のことです。例えば、A→B→Cのように2回以上のリダイレクトが発生している場合を指します。

サイトリニューアルやドメイン変更を繰り返すうちに、古いリダイレクトの上に新しいリダイレクトが追加され、意図せずチェーンが長くなるケースが多いです。特にCMSの自動リダイレクト機能やCDNのURL正規化ルールが重なると、管理者が気づかないまま3ホップ以上のチェーンが形成されることがあります。

Googlebotはリダイレクトを追跡しますが、GoogleのJohn Mueller氏は「リダイレクトチェーンはできるだけ短くすべき」と述べており、ホップ数が多いとクロール効率が低下し、ページのインデックスに悪影響を及ぼす可能性があります。詳しくは「リダイレクトチェーンとは?SEOへの影響と確認・解消方法」で解説しています。

HTTPステータスコード別リダイレクトの種類

301 Moved Permanently

恒久リダイレクト。リンク評価(PageRank)を新URLに引き継ぎます。ドメイン変更・URL構造変更・HTTPS移行に使用。SEO観点で最も推奨。

302 Found

一時リダイレクト。元URLがインデックスに保持されます。A/Bテスト・地域別振り分け・メンテナンス時に使用。恒久移転に302を使うとリンク評価の受け渡しが不完全に。

307 Temporary Redirect

HTTP/1.1の一時リダイレクト。302と異なり、リクエストメソッド(POST→POST)が維持されます。フォーム送信の一時リダイレクトに使用。

308 Permanent Redirect

301のHTTP/1.1版。リクエストメソッドが維持される恒久リダイレクト。API移行など、POSTリクエストの恒久リダイレクトに使用。

301リダイレクトと302リダイレクトの違い

リダイレクト設定で最も迷いやすいのが301と302の使い分けです。選択を誤るとSEO評価の引き継ぎに影響するため、目的に合ったステータスコードを選びましょう。

比較項目 301(恒久) 302(一時)
意味 ページが完全に移転した ページが一時的に別の場所にある
SEO評価の引き継ぎ リンク評価を新URLに引き継ぐ 元URLに評価が留まる
インデックス 新URLがインデックスされる 元URLがインデックスに残る
ブラウザキャッシュ キャッシュされる(次回は直接新URLへ) キャッシュされない(毎回元URLを確認)
使用場面 ドメイン変更、URL構造変更、HTTPS移行 A/Bテスト、メンテナンス、地域別振り分け

迷ったら301を使用してください。Googleは「恒久移転の場合に302を使っても最終的に301と同じ扱いにする」としていますが、反映に時間がかかるため、意図どおり301を明示するのが確実です。

リダイレクトチェーンのSEOへの影響

クロールバジェットの浪費

各ホップでGooglebotが個別のHTTPリクエストを消費。大規模サイトではクロール効率の低下が顕著になり、新規ページや更新ページのインデックスが遅れる原因に。

ページ速度の低下

リダイレクトのたびにDNSルックアップ・TCP接続・HTTPレスポンスの待ち時間が発生。1ホップあたり50〜200msの遅延が加算され、3ホップで0.5秒以上のロスに。Core Web VitalsのLCPにも悪影響。

リンク評価(PageRank)の減衰

Googleは「301でPageRank損失はほぼない」としていますが、チェーンが長くなるとわずかな減衰が積み重なる可能性。特に302混在チェーンでは引き継ぎが不完全になるリスク。

インデックスの問題

Googlebotはデフォルトで最大5回までリダイレクトを追跡。5ホップを超えると追跡中断の場合があり、最終ページがインデックスされずSearch Consoleに「リダイレクトエラー」として報告。

リダイレクトチェーン修正チェックリスト

基本原則は「中間ステップを省略し、最終URLへの直接リダイレクトに修正する」こと。A→B→Cがある場合、Aから直接Cへ書き換えます。

Apache (.htaccess)

  • RewriteRule/Redirectディレクティブを見直す
  • 古いURLから最新URLへの直接ルールに統合
  • RedirectMatchでパターンマッチ一括修正

Nginx

  • return/rewriteディレクティブを更新
  • mapディレクティブで大量リダイレクトを管理
  • server/locationブロックの整理

CDN/ホスティング

  • 管理画面でリダイレクトルールを整理
  • CDNとオリジンの二重設定を防ぐ
  • リダイレクトルールを一方に統一

修正後の確認

  • このツールで再チェックし1ホップを確認
  • 内部リンク・サイトマップのURLを最終URLに更新
  • Search Consoleでクロールエラーが解消されたか確認

サーバー別リダイレクトの設定方法

リダイレクトの設定方法はサーバー環境によって異なります。上のツールでチェックした結果をもとに、環境に合った方法で設定しましょう。本ツールではチェック結果に応じた設定コードを自動生成しますが、代表的な設定パターンも紹介します。

.htaccess(Apache)でリダイレクト設定

レンタルサーバー(エックスサーバー、ConoHa WING等)やApache環境で最も一般的な方法です。サイトルートの.htaccessファイルに記述します。

# 個別URLのリダイレクト(301)
Redirect 301 /old-page/ https://example.com/new-page/
# 正規表現でパターンマッチ
RewriteEngine On
RewriteRule ^old-dir/(.*)$ /new-dir/$1 [R=301,L]
# HTTP → HTTPS 強制リダイレクト
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

Nginxでリダイレクト設定

Nginx環境では設定ファイル(nginx.confやサイト別confファイル)に記述します。変更後はnginx -s reloadが必要です。

# 個別URLのリダイレクト
location = /old-page/ {
return 301 https://example.com/new-page/;
}
# HTTP → HTTPS 強制リダイレクト
server {
listen 80;
server_name example.com;
return 301 https://$host$request_uri;
}

WordPressでリダイレクト設定

WordPressではプラグインを使う方法が簡単です。「Redirection」プラグインなら管理画面から設定でき、正規表現にも対応しています。

プラグインで設定(推奨)

  • • Redirection(最も人気、無料)
  • • Yoast SEO Premium(SEO管理と統合)
  • • Rank Math(SEOプラグインに内蔵)

コードで設定

  • • functions.phpにwp_redirect()
  • • .htaccessに直接記述
  • • wp-config.phpでHTTPS強制

Cloudflareでリダイレクト設定

Cloudflareを利用している場合、管理画面やPages用の_redirectsファイルで設定できます。HTTP→HTTPSは「常にHTTPSを使用」を有効にするだけで完了します。

# _redirects ファイル(Cloudflare Pages)
/old-page/ /new-page/ 301
/blog/old-post/ /blog/new-post/ 301
# Bulk Redirects(管理画面 → Rules → Redirect Rules)
# GUIで設定可能。大量のURLリダイレクトに最適

HTML・JavaScriptでリダイレクト

サーバー設定にアクセスできない場合の代替手段です。ただし、サーバーサイドリダイレクト(301/302)に比べてSEO効果は劣るため、可能な限りサーバー側で設定してください。

HTML meta refresh

<meta http-equiv="refresh"
content="0;url=https://example.com/new/">

JavaScript

window.location.href =
"https://example.com/new/";

⚠ meta refreshやJavaScriptリダイレクトは検索エンジンが301と同等に扱わない場合があります。SEO目的にはサーバーサイドリダイレクトを推奨します。

リダイレクトチェーンが発生しやすいケース

1 HTTP→HTTPSの移行

HTTP→HTTPSに加え、www統一やトレイリングスラッシュが重なると3ホップ以上に。例:http://example.com/page → https://example.com/page → https://www.example.com/page → https://www.example.com/page/

2 ドメイン変更の積み重ね

旧ドメインA→旧ドメインB→現行ドメインCのように、過去のドメイン変更時のリダイレクトが残ったまま新たな変更を追加するケース。

3 CMS・プラグインの自動リダイレクト

WordPressのパーマリンク変更やリダイレクトプラグインの自動ルールが、手動設定と重複し意図しないチェーンを形成。

4 短縮URLの利用

bit.lyなどの短縮URLを経由すると、短縮URL→元URL→最終URLのチェーンが発生。広告やメール内リンクで使用している場合は注意。

よくあるリダイレクトの問題と解決法

ERR_TOO_MANY_REDIRECTS 多くのリダイレクトが発生しています

ブラウザが表示する「このページは動作していません」エラーです。リダイレクトが無限ループしている状態で、ページが表示できなくなります。

原因と解決法

  • .htaccessの設定競合 → RewriteRuleの条件を見直し、ループ条件を排除する
  • CDNとサーバーの二重リダイレクト → Cloudflare等のSSL設定を「Full」または「Full (Strict)」に変更
  • WordPressのURL設定不一致 → 管理画面の「サイトアドレス」とHTTPS設定を確認
  • ブラウザキャッシュ → Cookie・キャッシュをクリアして再確認(Chromeの場合 Ctrl+Shift+Delete)

Loop リダイレクトループ

A→B→A のようにリダイレクトが循環する問題です。本ツールで検出された場合、チェーンの中に同じURLが2回以上出現します。

典型的なパターン

  • www有無の循環: www→非wwwのルールと非www→wwwのルールが共存
  • SSL設定の循環: サーバーがHTTPS→HTTPに戻し、CDNが再度HTTPS化
  • トレスラの循環: /page → /page/ → /page のようにスラッシュの付与と除去が競合

GSC 「ページにリダイレクトがあります」

Search Consoleの「ページのインデックス登録」レポートに表示されるステータスです。リダイレクト元URLがインデックスから除外されていることを意味します。詳しくは「ページにリダイレクトがあります」の原因と対処法」をご覧ください。

対応が必要なケース

  • 意図したリダイレクト(URL変更やHTTPS移行)→ 対応不要。正常な動作
  • 意図しないリダイレクト(本来インデックスされるべきページ)→ リダイレクト設定を見直す
  • 内部リンクがリダイレクト元を参照→ リンク先を最終URLに更新する

HTTPS HTTP→HTTPSリダイレクトの設定

常時SSL化(HTTPS化)はSEOの基本です。GoogleはHTTPSをランキングシグナルとして使用しており、http://でアクセスされた場合にhttps://へ301リダイレクトする設定が必要です。

設定のポイント

  • サーバー側: .htaccessまたはNginxで301リダイレクトを設定
  • CDN側: Cloudflareなら「常にHTTPSを使用」をON、他CDNも同様の設定あり
  • 内部リンク: サイトマップ・canonical・内部リンクをすべてhttps://に統一
  • 混在コンテンツ: ページ内の画像・CSS・JSのhttp://参照をhttps://に修正

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