Feature 06 / inSite の機能

インデックス状況を毎日自動でチェック

サイト内の全ページのクロール・インデックス状況を毎日自動でチェック。埋もれたページを発見し、継続的にモニタリングします。

inSiteのインデックスステータス画面

About

inSiteのインデックス状況チェック機能とは

inSiteのインデックス状況チェック機能とは、Google の URL Inspection API を使ってサイト内全ページのインデックス状態を毎日自動取得し、カバレッジ状態・canonical・クロール状況をカテゴリ別に集計表示するSEOインデックス監視機能です。

inSite が Google URL Inspection API を呼び出し、各ページの verdict(判定結果) / coverageState(カバレッジ状態) / indexingState / robotsTxtState / googleCanonical / userCanonical / lastCrawlTime / crawledAs を取得・蓄積します。API には1日2,000URL のクォータ制限がありますが、inSite が自動でスケジューリングするため、ユーザーは制限を意識する必要がありません。

ダッシュボードでは、「noindex タグ検出」「robots.txt によるブロック」「クロール済み未インデックス」「検出済み未インデックス」「Soft 404」「リダイレクトエラー」「サーバーエラー(5xx)」「ページが見つからない(404)」「アクセス禁止(403)」「ユーザーが指定したcanonical URL でない」などのカバレッジ状態をカテゴリ別に集計表示。サイト全体の傾向を1画面で把握できます。

インデックス状態の異常はサイト改善アラート機能と連動して個別の改善タスクとして通知されるため、状態の取得から改善管理までが一体で回ります。Search Console を毎日開いてカバレッジレポートを巡回する必要は、もうありません。

Why it matters

なぜ「インデックス状況の自動チェック」が大事なのか

どれだけ良い記事を書いても、Googleにインデックスされていなければ検索流入は1件も生まれません。そして、インデックス問題は静かに起きます。noindex タグの誤付与、canonical の誤設定、サーバーの一時的な404。気づかないうちに記事が消え、順位も流入も落ちる。
だからこそ、インデックス状態は「自分から見に行く」のではなく、「異常があれば通知される」状態を作ることが、サイト運営の前提条件になります。

インデックスから外れると、流入はゼロ

どんなに記事の中身が良くても、インデックスされなければ検索結果に出ません。これは順位を上げる以前の前提条件で、一度外れると気づくまで損失が積み上がります。

URL検査ツールは規模に追いつかない

Search Console の URL検査ツールは1URLずつしか叩けません。100ページ、500ページ、1000ページとなった時点で、人間が全ページを定期的に巡回するのは現実的に不可能になります。

気づくのが遅いほど復旧も遅れる

インデックスから外れた事実を、順位が落ちてから気づくのでは遅すぎます。状態の取得を毎日自動化し、異常を翌朝に通知する仕組みがあれば、復旧までの時間を最小化できます。

What you can do

できること

全ページのインデックス状態を毎日自動取得

Google の URL Inspection APIから、各ページの verdict(判定結果)・coverageState(カバレッジ状態)・indexingState(インデックス状態)・robotsTxtState を毎日取得。手動の URL検査ツール巡回が不要になります。

非インデックスの「理由」を集計表示

noindex タグ・robots.txt ブロック・クロール済み未インデックス・検出未インデックス・Soft 404・リダイレクトエラー・サーバーエラー(5xx)・403/404・canonical不一致など、カバレッジ状態をカテゴリ別に集計。サイト全体の傾向を1画面で把握できます。

Google認識 vs ユーザー指定のcanonicalを照合

Googleが選択した canonical(googleCanonical)とユーザー指定の canonical(userCanonical)を並べて表示。canonical の不一致(自己参照されない記事)を即座に特定できます。

クロール頻度と最終クロール日時を可視化

lastCrawlTime と crawledAs(MOBILE/DESKTOP)を取得し、各ページのクロール頻度をモニタリング。Googleクローラーが定期的に来ているかが確認できます。

1日2,000URLの API クォータを自動分散

Google の URL Inspection API は1日2,000URLまでのクォータ制限があります。inSite は制限内で全ページを巡回するよう自動スケジューリングするため、ユーザー側で制限を意識する必要はありません。

改善アラートと連動して問題を能動通知

取得した未インデックスやcanonical不一致は、サイト改善アラート機能と連動して個別の改善タスクとしてダッシュボードに通知されます。状態取得と改善タスク管理が一体で回ります。

How it works

インデックスチェックの仕組み

01

Search Console プロパティを連携

Googleアカウントで認証し、対象プロパティを選択。URL Inspection API の呼び出し権限が得られます。

02

クォータ制限内で全ページを自動分散取得

1日2,000URLのクォータ内で、全ページを優先度順に毎日自動取得。大規模サイトの場合は数日かけて全件をカバーします。

03

verdict / coverageState 等を蓄積

取得した URL Inspection 結果(verdict, coverageState, indexingState, robotsTxtState, googleCanonical, lastCrawlTime, crawledAs 等)を inSite 側で蓄積します。

04

カバレッジ状態をカテゴリ別に集計

noindex / robots.txt / Soft 404 / 検出未インデックス / クロール済み未インデックス など、カバレッジ状態をカテゴリ別に分類してダッシュボードに表示します。

05

改善アラートと連動して通知

未インデックスや canonical 不一致は、サイト改善アラート機能と連動して個別タスクとしてダッシュボードに通知されます。

06

翌日以降も自動で再チェック

修正後の翌日以降のクロールで、URL Inspection を再取得して状態の変化を検知。改善が反映されたかどうかが自動で確認できます。

Why we built it

なぜこの機能を作ったのか

僕は SEO の現場で、「気づいたら大事な記事がインデックスから外れていた」経験を何度もしました。デプロイで誤って noindex タグが付いた、canonical を別記事に向けてしまった、サーバー障害で一時的に5xxが返って Google が見限った。どれも防げる事故ですが、起きてから気づくまでに時間がかかります。

Search Console には URL検査ツールがありますが、これは「気になる1ページを調べる」用途のものです。サイト全体を毎日巡回する設計にはなっていません。カバレッジレポートも、何百件と並んだ非インデックスの中から問題のあるページを探すのは現実的ではありません。

一方で Google は URL Inspection API を公開しています。1日2,000URLのクォータ制限はあるものの、API なので機械が回せます。これを使えば、全ページのインデックス状態を毎日自動取得し、異常を能動的に通知できる。

だから、URL Inspection API を毎日自動で叩いて、全ページの状態を蓄積する仕組みを inSite の中に作りました。クォータの分散も自動化、カバレッジ状態のカテゴリ別集計、canonical の照合、改善アラートとの連動。インデックスに関する状態取得と改善管理が、一体で回るようにしています。

さらに、未インデックスになった記事をリライトで復旧した場合、リライト記録機能がその後の検索パフォーマンス回復を自動追跡してくれる。「発見 → 改善 → 効果測定」のサイクルが、インデックス領域でも繋がります。

Problem & Solution

こんな課題を解決します

URL検査ツールで1ページずつ確認するのが現実的でない

Search Console の URL検査ツールは1URLずつ手動で叩く必要があります。サイト規模が大きくなると、全ページの状態把握だけで時間が溶けます。

API で全ページを一括自動取得

URL Inspection API を使って毎日全ページのインデックス状態を取得。手動の巡回が不要になります。

インデックス漏れに気づくのが順位下落後

意図せずインデックスから外れていることに気づくのが遅れると、検索流入の機会損失が積み上がります。発見が1週間遅れるたびに、損失が増えます。

異常を翌朝にダッシュボードで通知

noindex / robots.txtブロック / Soft 404 など想定外の状態変化は、改善アラートと連動して翌朝に通知されます。

非インデックスの「理由」がサイト全体でどうなっているか見えない

Search Console カバレッジ画面では理由を1ページずつ確認する必要があり、「うちのサイトはどの理由で多く落ちているか」という傾向が見えません。

理由をカテゴリ別に集計表示

noindex / robots.txt / Soft 404 / canonical不一致 など、原因別に何ページずつあるかを一覧表示。優先的に潰すべき問題が一目でわかります。

インデックス状況チェックの始め方

1

inSiteアカウントを作成 + サイト登録

Googleアカウントで14日間無料トライアルにサインアップし、サイトURLを登録します。

2

Search Console を連携

プロパティ権限のあるGoogleアカウントで認証し、Search Console と連携します。URL Inspection API の利用には Search Console プロパティの権限が必要です。

3

初回クロール + URL Inspection 取得を待つ

サイト規模により数分〜数十分で、全ページのインデックス状態が取得されます。2,000ページを超える場合はクォータ制限により翌日以降にも継続取得されます。

4

ダッシュボードでカバレッジ状態を確認

インデックス済み / 未インデックス(理由別)の集計と、各ページの詳細(verdict, coverageState, googleCanonical 等)を確認できます。以降は毎日自動更新です。

よくある質問

Search Console URL Inspection API のクォータ制限はどう扱われますか?

Google公式の API には1日2,000URLまでのクォータ制限があります。inSite はこの制限内で全ページを巡回するよう自動スケジューリングするため、ユーザー側で意識する必要はありません。2,000ページを超えるサイトでは、優先度順に分散してチェックします。

非インデックスの「理由」はどんな種類が検出できますか?

Google が返すカバレッジ状態をそのまま保持・集計します。代表的なものは 「noindex タグ検出」「robots.txt によるブロック」「クロール済み未インデックス」「検出済み未インデックス」「Soft 404」「リダイレクトエラー」「サーバーエラー(5xx)」「ページが見つからない(404)」「アクセス禁止(403)」「ユーザーが指定したcanonical URL でない」など。詳しい意味と対処はクロール済み未インデックスの対処法等のブログ記事をご覧ください。

Google が選択する canonical とユーザー指定が違うことに気づけますか?

はい。URL Inspection API はgoogleCanonical(Googleが選んだ canonical)とuserCanonical(ユーザーが指定した canonical)の両方を返します。inSite はこの2つを並べて表示するため、Googleが意図と違う canonical を選んでいる記事を即座に発見できます。改善アラートの「canonical不一致」もこのデータを使って自動検出されます。

異常があった場合に通知されますか?

はい。インデックス状態に変化があった場合、サイト改善アラート機能と連動してダッシュボード上で警告として表示されます。意図せずインデックスから外れたページを翌朝に検知できます。

どのくらいの頻度で更新されますか?

毎日自動で全ページのインデックス状況を再チェックします。手動でクロールリクエストを実行する必要はありません。クォータ制限により2,000URL/日を超える分は翌日以降に分散されます。

Search Console を連携していなくても使えますか?

インデックス状況の取得には Search Console連携 が必須です。URL Inspection API は Search Console プロパティの権限が必要で、プロパティ権限のあるGoogleアカウントで認証するだけで連携できます。

クロールしたのが MOBILE か DESKTOP かは分かりますか?

はい。crawledAs フィールドに Google がクロールに使用したユーザーエージェント(MOBILE / DESKTOP)が記録されます。モバイルファーストインデックスへの移行状況を確認できます。

Search Console のどのページに直接飛べますか?

各 URL Inspection 結果には inspectionResultLink(Search Console 詳細ページへのリンク)が含まれます。inSite で問題を発見したあと、ワンクリックで Search Console の該当URL検査画面に遷移して、Google公式の詳細情報を確認できます。

Catch the invisible

インデックスの異常は、翌朝に気づける

意図せずインデックスから外れた記事を、順位が落ちてから気づく時代は終わりです。毎日のクロールで全ページのインデックス状態が自動取得され、異常があれば翌朝にダッシュボードで知らされる。これがあるべき運用です。

inSite は URL Inspection API を使って、verdict・coverageState・canonical・クロール状態を全ページ分蓄積。サイト改善アラートと連動して、未インデックスや canonical 不一致を能動的に通知します。担当者は「いま外れているページ」に最短で気づき、最短で復旧できます。

そして、復旧のためのリライトはリライト記録機能がその後の検索パフォーマンスを追跡。「異常を検知する → 復旧する → 戻ったかを測る」のサイクルが、inSite の中で完結します。

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