「noindexタグによって除外されました」は、ページにnoindexタグが設定されているためGoogleがインデックス登録しなかったことを示すステータスです。 これはエラーではなく「除外」のカテゴリに分類されるため、多くの場合は対処不要です。
ただし、検索結果に表示させたいページが意図せずnoindexになっている場合は、設定を解除する必要があります。
まずは「そのページを検索結果に表示させたいかどうか」で対処の要否を判断しましょう。原因の特定から解除方法まで解説します。
「noindexタグによって除外されました」は、ページにnoindexタグが設定されているためGoogleがインデックス登録しなかったことを示すステータスです。 これはエラーではなく「除外」のカテゴリに分類されるため、多くの場合は対処不要です。
ただし、検索結果に表示させたいページが意図せずnoindexになっている場合は、設定を解除する必要があります。
まずは「そのページを検索結果に表示させたいかどうか」で対処の要否を判断しましょう。原因の特定から解除方法まで解説します。

「noindexタグによって除外されました」は、Googleサーチコンソールのページインデックス登録レポートで表示されるステータスの一つです。
ページのHTMLに<meta name="robots" content="noindex">というタグが設定されているため、Googleがインデックス登録を行わなかったことを意味しています。
Google公式ドキュメントでは、noindexについて次のように説明されています。
noindexは、<meta>タグまたはHTTPレスポンスヘッダーで設定されるルールで、Googleなどnoindexルールをサポートする検索エンジンによるコンテンツのインデックス登録を防ぐために使用されます。Googlebotがそのページをクロールしてタグまたはヘッダーを検出すると、他のサイトがそのページにリンクしているかどうかにかかわらず、Googleはそのページを検索結果から完全に削除します。
出典: Google Search Central – Block Search indexing with noindex
ここで押さえておきたいのは、このステータスが「エラー」ではなく「除外」に分類されるという点です。
サーチコンソールのページインデックス登録レポートでは、ページの状態を「エラー」「有効(警告あり)」「有効」「除外」の4つに分類しています。 「noindexタグによって除外されました」は「除外」のカテゴリに含まれるため、意図的にnoindexを設定しているのであれば正常な動作と言えるでしょう。
サーチコンソールのインデックスカバレッジの全ステータスについては、別の記事で詳しく解説しています。
「noindexタグによって除外されました」が表示される根本原因は、ページのHTMLにnoindexタグが記述されていることです。
noindexが設定される経緯は、大きく分けて3つのパターンがあります。
サイト管理者が意図的に検索結果から除外するためにnoindexを設定しているケースです。
これらのページに対して自分でnoindexタグを設定し、そのうえで「noindexタグによって除外されました」と表示されている場合は、正常な動作なので対処は不要です。
サイトの公開前やリニューアル時にnoindexを設定し、その後解除し忘れているケースです。本来インデックスさせたいページが検索結果に表示されなくなるため、発見が遅れるとアクセス減につながります。
自分では設定した覚えがないのに、WordPressテーマやSEOプラグインがnoindexを自動的に付与している場合があります。
これらの設定は初期状態でオンになっていることもあるため、意図しないnoindexの原因になりがちです。
判断基準はシンプルで、「そのページを検索結果に表示させたいかどうか」です。
判断に迷ったら、「このページに検索エンジン経由でユーザーが来てほしいか?」と自問してみてください。答えが「はい」であれば対処が必要です。
対処が必要かどうかを判断するには、まずどのページが除外されているかを確認する必要があります。
複数のページをまとめて確認したい場合は、ページインデックス登録レポートが便利です。
一覧を見て、意図しないページが含まれていないかをチェックしましょう。
特定のページについて詳しく調べたい場合は、URL検査ツールを使います。
「いいえ、robots メタタグで noindex が検出されました」と表示されていれば、そのページにnoindexが設定されています。
URL検査ツールでは、noindexがどこで設定されているか(metaタグかHTTPヘッダーか)も確認できるため、原因の特定に役立ちます。
noindexを解除してインデックス登録させるには、設定されている場所を特定して解除する必要があります。
WordPressの場合、noindexが設定される可能性がある場所は主に4つあります。順番に確認していきましょう。
最初に確認すべきはWordPress本体の設定です。
この設定がオンになっていると、サイト全体にnoindexが設定されます。サイト制作中に一時的にオンにして、そのまま忘れているケースがよくあります。
Yoast SEO・AIOSEO・Rank Mathを使用している場合は、投稿編集画面でページ単位のnoindex設定を確認します。
| プラグイン | 確認場所 | 操作 |
|---|---|---|
| Yoast SEO | 編集画面下部「高度な設定」タブ | 「検索エンジンに表示しますか?」を「はい」に |
| AIOSEO | 編集画面下部「Advanced」タブ | 「Robotsメタ」の「インデックスなし」チェックを外す |
| Rank Math | 編集画面右側「Robots Meta」 | 「No Index」チェックを外す |
各プラグインにはカテゴリーやタグなどのアーカイブページに対する一括設定もあります。プラグインの「設定」→「タクソノミー」などで確認してみてください。
WordPressテーマによっては、独自のnoindex設定機能を持っているものがあります。
テーマとSEOプラグインの両方でnoindex設定が可能な場合、両方を確認する必要があります。
WordPressを使用していない場合や、テーマ・プラグインの設定で解除できない場合は、HTMLを直接編集します。
HTMLの<head>内にある以下のコードを削除します。
<meta name="robots" content="noindex">
HTTPヘッダーの場合は、.htaccessやサーバー設定からX-Robots-Tag: noindexの記述を削除します。
noindexを解除した後、サーチコンソールのURL検査ツールで「インデックス登録をリクエスト」をクリックして再クロールを依頼しましょう。
ただし、解除してもすぐにインデックスされるわけではありません。Googleの再クロール・再インデックスには数日〜数週間かかることがあります。
インデックス登録リクエストの詳しい手順は以下の記事で解説しています。
関連記事 Googleサーチコンソールでインデックス登録をリクエストする方法 →
robots.txtでクロールをブロックしている場合、Googleはそのページにアクセスできないため、noindexタグを読み取ることができません。 その結果、外部リンク経由でURLが発見されると、noindexが無視されたままとなり、検索結果に表示される可能性があります。
Google公式ドキュメントでは、この点について次のように警告しています。
noindexルールを有効にするには、ページやリソースがrobots.txtファイルでブロックされておらず、クローラーがアクセスできる状態でなければなりません。robots.txtファイルでページがブロックされている場合、クローラーはnoindexルールを認識しません。そのため、たとえば他のページからリンクされていれば、そのページは検索結果に表示され続ける可能性があります。
出典: Google Search Central – Block Search indexing with noindex
つまり、noindexを有効にするためには、robots.txtでクローラーのアクセスを許可しておく必要があります。noindexを設定したのに検索結果から消えない場合は、robots.txtの設定を確認してみましょう。
関連記事 「robots.txt によりブロックされました」が発生する原因と対処法 →その他のインデックスステータスの一覧を以下の表にまとめました。他のエラーや除外が発生している方は参考にしてください。
| 大分類 | カテゴリ | ステータス名 | 対処の必要性 |
|---|---|---|---|
| 登録済み | ─ | ページはインデックスに登録済みです | 不要 |
| 警告あり | robots.txtによりブロックされましたが、インデックスに登録しました | 確認推奨 | |
| コンテンツのない状態でページがインデックスに登録されています | 確認推奨 | ||
| 未登録 | エラー | サーバーエラー(5xx) | 高い |
| リダイレクトエラー | 高い | ||
| 未承認のリクエスト(401)が原因でブロックされました | 高い | ||
| アクセス禁止(403)が原因でブロックされました | 高い | ||
| 見つかりませんでした(404) | 状況による | ||
| 他の 4xx の問題が原因で、URL がブロックされました | 高い | ||
| ソフト404 | 高い | ||
| ブロック | robots.txt によりブロックされています。 | 意図的なら不要 | |
| noindexタグによって除外されました | 意図的なら不要 | ||
| クロール・Google判断 | 検出 – インデックス未登録 | 中程度 | |
| クロール済み – インデックス未登録 | 高い | ||
| 重複・正規化 | 代替ページ(適切なcanonicalタグあり) | 不要 | |
| 重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません | 確認推奨 | ||
| 重複しています。Google により、ユーザーがマークしたページとは異なるページが正規ページとして選択されました | 確認推奨 | ||
| ページにリダイレクトがあります | 不要 |
全ステータスについて詳しく解説しているのは「インデックスカバレッジとは?全ステータスの意味と対処法を解説」です。
また、インデックスに登録されないページ数を確認する方法はインデックスに登録されていないページ数の確認方法と対処法・放置OKの判断基準を参考にしてください。
重複コンテンツの詳しい原因と対策は、以下の記事で解説しています。
関連記事 重複コンテンツとは?SEOへの影響と対策方法をわかりやすく解説 → noindexと同じくインデックス制御に関わるのがcanonicalタグです。重複コンテンツの正規化で使い分けが必要になるため、合わせて理解しておきましょう。 関連記事 canonicalタグとは?書き方・設定が必要なケース・確認方法をわかりやすく解説 → 関連記事 noindexとは?書き方・設定方法・確認方法をわかりやすく解説 →「noindexタグによって除外されました」について、意味から対処法まで解説しました。
まずはサーチコンソールで除外されているURLを確認し、意図しない除外がないかチェックしてみてください。
サーチコンソールのインデックスカバレッジの全ステータスと対処法についても、あわせて確認しておくと理解が深まります。