結論から言うと、検索順位チェックツールは「予算」と「チェックしたいキーワード数」で選ぶのが基本です。
「自社サイトの検索順位を効率よく確認したいけど、ツールが多すぎて選べない…」
SEO担当者であれば、一度はこんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。
検索順位チェックツールは無料のものから有料の高機能なものまで、数多くのサービスが存在します。
しかも2025年8月にはGRCのGoogle・Bingの順位取得機能が停止するなど、ツール選びの前提条件も変わりつつあります。
この記事では、検索順位チェックツール12選を、無料・有料・クラウド型別に整理して紹介します。
自分のサイトに合うツールが見えてくるはずです。
検索順位チェックでいま起きていること
検索順位チェックツールを選ぶ前に、ツール選びの前提を変えた直近の動きを3つ整理しておきます。
検索順位チェックでいま起きている3つの変化
スクレイピング型ツールへの規制強化
Googleは検索結果ページへの自動クエリ送信(スクレイピング)をスパムポリシーで禁止しており、2025年以降は検索結果のUI変更も重なって、ブラウザから検索結果を叩いて順位を取得するタイプのツールが軒並み制限を受けています。
スクレイピング型ツールに起きた変化
- GRCは2025年8月にGoogle順位の取得が停止し、その後Bingも停止
- SEOチェキやohotuku.jpなどの簡易型は取得できる順位範囲が縮小
- Serposcopeも公式が「現在はサポートされていない」と明記する状態に
Search Console連携型の台頭
順位データの取り方は大きく2種類
スクレイピングの代わりに、Search Console APIから掲載順位を取得する「GSC連携型」の存在感が増しています。Search ConsoleはGoogleが公式に提供しているデータで、クリック・表示回数・CTR・平均掲載順位を正規ルートで取得できる点が強みです。
平均値しか取れない・最大1,000行制限・2日程度のタイムラグといった弱点はありますが、Googleの仕様変更で動かなくなるリスクがほぼゼロという安心感は大きいです。inSiteが公開している無料ツールのサチコ検索順位チェッカーもこの流れの上にあります。
AI Overviewsの拡大による順位の見方の変化
順位だけでは流入の実態は見えない
GoogleのAI Overviewsが拡大したことで、「1位を取ったのに想定どおりのクリックが入らない」という状況が起きやすくなりました。順位だけ追っていても流入の実態が見えづらく、impression・CTR・掲載順位をセットで管理する重要性がより高まっています。
【結論】SEO担当者が選ぶべき検索順位チェックツールはこれ
まずは結論からお伝えします。予算や目的に応じて、選ぶべきツールは明確に分かれます。
検索順位チェックツールは目的で選ぶ
「どのツールを選べばいいかわからない」という方は、以下の早見表を参考にしましょう。
予算別おすすめツール早見表
比較表
| 予算 | おすすめツール | 理由 |
| 無料 | サチコ検索順位チェッカー | 100位まで無料で使え、Search Console連携により正確なデータを取得できる |
| 月1,000円以下 | Nobilista / Gyro-n | クラウド型で手軽に始められ、Google順位も取得できる |
| 月1,000-5,000円 | BULL / Rank Tracker | キーワード数が多くても対応可能。Rank Trackerは23,999円/年(月約2,000円)で使える |
| 月10,000円以上 | Ahrefs / Semrush | 順位チェックに加え、競合分析や被リンク分析も行える統合SEOツール |
GRCに関する注意点
- GRCは2025年8月以降、Google・Bingの順位取得が停止しており、現在はYahoo!のみに対応しています
- Google順位が必要な場合は、Rank Tracker(インストール型)かNobilista(クラウド型)が乗り換え先として有力です
GRCからの乗り換えは運用スタイルで決める
目的別おすすめツール
利用シーン別に整理すると、次のようになります。
比較表
| 利用シーン | おすすめツール・理由 |
| 個人ブロガー | 無料ツールで十分。まずはサチコ検索順位チェッカーから始めてみましょう |
| 中小企業SEO担当 | NobilistaかBULLがおすすめ。クラウド型でチーム共有も可能です |
| 大規模サイト運営 | Rank Trackerが最有力候補。キーワード数無制限で海外対応も充実 |
| SEO代理店 | BULLかGyro-n。レポート機能が充実しており、クライアント向け資料作成に便利 |
| GRCからの乗り換え | インストール型ならRank Tracker、クラウド型ならNobilistaがスムーズ |
検索順位チェックツールの選び方【5つのポイント】
ここからは、自分に合ったツールを選ぶための具体的なポイントを解説します。
ツール選びで後悔しないために、以下の5つの観点から検討することをおすすめします。
ツールのタイプで選ぶ(簡易型/クラウド型/インストール型)
検索順位チェックツールは3タイプに分かれる
検索順位チェックツールは大きく3つのタイプに分かれます。それぞれ特徴が異なるため、自分の使い方に合ったタイプを選びましょう。
比較表
| タイプ | 特徴 | メリット | デメリット | 代表ツール |
| 簡易型 | ブラウザで即確認でき、登録不要 | 手軽に使え、無料で利用できる | 履歴保存ができず、自動取得にも非対応 | SEOチェキ!、ohotuku.jp |
| クラウド型 | ブラウザからログインして使う | PC起動が不要で、チームでの共有もできる | 基本的に有料プランが必要 | Nobilista、BULL |
| インストール型 | PCにソフトを導入して使う | 低コストで大量のキーワードに対応できる | 順位取得にはPCの起動が必要 | GRC、Rank Tracker |
判断基準としては、手軽さ重視なら簡易型、複数人で共有するならクラウド型、大量キーワードを低コストで管理するならインストール型という考え方で問題ありません。
クラウド型に絞った詳しい比較は「クラウド型検索順位チェックツール3選を比較」で解説しています。
チェックしたいキーワード数で選ぶ
必要なキーワード数によって、適切なツールは変わってきます。
比較表
| キーワード数 | おすすめの選択肢 |
| 10キーワード以下 | 無料の簡易型で十分対応可能 |
| 50-100キーワード | クラウド型の有料プランを検討 |
| 500キーワード以上 | インストール型か上位プランが必要 |
個人的には、まず少ないキーワード数で無料ツールを試し、物足りなくなったタイミングで有料ツールに移行するのがおすすめです。
対応検索エンジンで選ぶ
意外と見落としがちなのが、対応検索エンジンの確認です。
日本のPCではBingのシェアが21.4%と、世界平均の約2倍もあります。
BtoB向けサイトを運営している場合は、Bing対応のツールを選ぶのも1つの手です。
なお、Yahoo!はGoogleの検索エンジンを使用しているため、順位はほぼ同じになります。
予算で選ぶ
料金体系を整理すると、以下のような価格帯に分かれます。
比較表
| 価格帯 | 対象ツール |
| 無料 | 簡易型、クラウド型の無料枠 |
| 月1,000円以下 | Nobilista(990円)、Gyro-n(500円) |
| 月5,000円以下 | BULL、GRC(年払いで月換算) |
| 月10,000円以上 | キーワードファインダー、Ahrefs |
予算に余裕があれば有料ツールの方が機能は充実していますが、無料ツールでも基本的な順位チェックは十分に可能です。
チームでの共有・運用体制で選ぶ
運用体制によっても、最適なツールは異なります。
比較表
| 運用体制 | おすすめの選択肢 |
| 一人で運用 | インストール型でも問題なし |
| チームで共有 | クラウド型が必須 |
| クライアント向けレポート作成 | BULL、Gyro-nのレポート機能が便利 |
特に複数人でデータを共有したい場合は、クラウド型一択と考えて良いでしょう。
なお、分析や記事改善まで含めたツールの組み合わせ方はSEOツールおすすめ18選、競合・流入分析を主軸にする場合はSEO分析ツール15選で詳しく解説しています。
検索順位チェックツール機能・料金比較表
ここからは、具体的なツールの機能と料金を一覧表で比較します。
ツール詳細に入る前に、まず全体像を把握しておきましょう。
無料ツール比較表
比較表
| ツール名 | タイプ | 対応検索エンジン | キーワード数 | 順位範囲 | 履歴保存 | 自動取得 |
| サチコ検索順位チェッカー | 簡易型 | Google | 無制限 | 100位 | × | × |
| 検索順位チェッカー | 簡易型 | Google / Yahoo! / Bing | 5 | 100位 | △ | × |
| SEOチェキ! | 簡易型 | Google / Yahoo! | 3 | Google 10位 / Yahoo! 10位 | × | × |
| ohotuku.jp | 簡易型 | Google / Yahoo! | 3 | Google 50位 / Yahoo! 10位 | △ | × |
| SEOピッシュ | 簡易型 | Google / Yahoo! | 10 | 100位 | ○(3ヶ月) | × |
SEOチェキ!はGoogleの仕様変更により、2025年以降は10位までの取得に制限されています。
有料ツール比較表
比較表
| ツール名 | タイプ | 最安プラン | キーワード数 | 順位範囲 | 対応検索エンジン | 共有 | 自動取得 |
| GRC | インストール | 4,950円/年 | 500- | 100位 | Yahoo!(Google/Bing停止中) | × | ○ |
| Rank Tracker | インストール | 23,999円/年 | 無制限 | 無制限 | Google / Yahoo! / Bing含む400以上 | × | ○ |
| Nobilista | クラウド | 990円/月 | 150 | 0-100位 | Google / Yahoo! | ○ | ○ |
| BULL | クラウド | 1,150円/月 | 30 | 100位 | Google / Yahoo! / Bing | ○ | ○ |
| Gyro-n SEO | クラウド | 500円/月 | 10 | 100位 | Google / Yahoo! | ○ | ○ |
GRCの順位取得停止について
- GRCは2025年8月以降、Google/Bingの順位取得が停止しており、現在はYahoo!のみに対応
- Google順位が必要な場合は他のツールへの乗り換えを検討しましょう
【無料】検索順位チェックツールおすすめ5選
ここからは各ツールの詳細を紹介していきます。まずは無料で使えるツールから見ていきましょう。
無料検索順位チェックツール5選の使い分け
サチコ検索順位チェッカー
サチコ検索順位チェッカー
サチコ検索順位チェッカーは、Google Search Console APIを活用した無料の順位チェックツールです。
他の簡易型ツールとの大きな違いは、Search Consoleのデータを直接取得するため、正確な順位情報が得られる点にあります。スクレイピングではないので、Googleの仕様変更による取得エラーも発生しにくいのが特徴です。
開発の経緯や100位までの順位を毎日無料で追える仕組みは、サチコ検索順位チェッカーを作ってみた経緯と使い方で詳しく解説しています。
検索順位チェッカー
検索順位チェッカー
検索順位チェッカーは、PC・スマホ両対応で、CSV出力も可能な簡易型ツールです。
3つの検索エンジンに対応しているのが強みで、Bingの順位も確認したい場合に便利です。ただし、1回のチェックで5キーワードまでという制限があるため、大量のキーワードを管理したい場合には向きません。
SEOチェキ!
SEOチェキ!
比較表
| 項目 | 内容 |
| URL | https://seocheki.net/ |
| タイプ | 簡易型 |
| 対応検索エンジン | Google / Yahoo! |
| キーワード数 | 3 |
| 順位範囲 | Google 10位 / Yahoo! 10位 |
| 料金 | 無料 |
SEOチェキ!は、順位チェックだけでなくサイト分析機能も充実した老舗ツールです。
ただし、2025年のGoogleの仕様変更により、順位取得は10位までに制限されています。11位以降の順位を確認したい場合は、他のツールと併用する必要があります。
ohotuku.jp(順位チェック)
ohotuku.jp(順位チェック)
ohotuku.jpは履歴保存機能がある簡易型ツールです。
以前は300位までチェック可能でしたが、現在はGoogle 50位、Yahoo! 10位までの取得となっています。
無料ツールの中では履歴が残る点がメリットですが、長期的な順位推移を追いたい場合は有料ツールを検討したほうが良いでしょう。
SEOピッシュ
SEOピッシュ
SEOピッシュは、無料ながら10キーワードまで対応し、3ヶ月間の履歴保存が可能なツールです。
PC・モバイル両方の順位を確認できるため、モバイルSEOを意識している方にはおすすめです。
無料ツールの中では機能のバランスが良く、個人ブロガーの方には十分な機能を備えています。
【有料】検索順位チェックツールおすすめ7選
続いて、本格的なSEO運用に適した有料ツールを紹介します。
有料検索順位チェックツール7選の役割マップ
GRC
GRC
比較表
| 項目 | 内容 |
| URL | https://seopro.jp/grc/ |
| タイプ | インストール型 |
| 対応検索エンジン | Yahoo!(Google・Bing停止中) |
| 料金 | ・ベーシック:4,950円/年(495円/月) ・スタンダード:9,900円/年(990円/月) ・エキスパート:14,850円/年(1,485円/月) ・プロ:19,800円/年(1,980円/月) ・アルティメット:24,750円/年(2,475円/月) |
| キーワード数 | 500-無制限 |
| 順位範囲 | 100位まで |
GRCは日本で長年愛用されてきた老舗の検索順位チェックツールです。
低コストで大量のキーワードを管理できる点が魅力でした。
ただし、重要な変更があります。2025年8月28日より、GRCのGoogle順位チェック機能が停止しています。
また、2026年1月現在、Bingについても機能が停止しており、現在はYahoo!のみの順位チェックが利用可能です。
Yahoo!の順位だけで問題ない場合は引き続き使えますが、Google・Bingの順位チェックが必要な場合は、Rank TrackerやNobilistaへの乗り換えを検討しましょう。
Rank Tracker
Rank Tracker
Rank Trackerは、SEO PowerSuiteが提供する高機能な順位チェックツールです。
GRCと同じインストール型でありながら、Mac・Windows・Linuxすべてに対応しています。
対応検索エンジンは400以上と豊富で、海外SEOを行う場合にも対応可能です。
GRCからの乗り換え先として有力な選択肢です。
インストール型を継続したい方、キーワード数が多い方には特におすすめできます。
Nobilista
Nobilista
比較表
| 項目 | 内容 |
| URL | https://co.nobilista.com/ja/ |
| タイプ | クラウド型 |
| 対応検索エンジン | Google / Yahoo!(14カ国対応) |
| 料金 | ・パーソナル:990円/月 ・ビジネス:1,860円/月 |
| キーワード数 | 150-(プランにより異なる) |
| 順位範囲 | 0位(強調スニペット)-100位 (プランによって取得できる順位が異なる) |
Nobilistaは、国産のクラウド型順位チェックツールです。使いやすいUIと日本語サポートが特徴で、初めて有料ツールを導入する方にもおすすめです。
2025年にはローカル検索機能がリリースされ、都道府県・市区町村単位での順位取得も可能になりました。
地域密着型ビジネスのSEOにも活用できます。
クラウド型でGRCの代替を探している方には、最初に検討してほしいツールです。
BULL
BULL
比較表
| 項目 | 内容 |
| URL | https://bullseo.jp/ |
| タイプ | クラウド型 |
| 対応検索エンジン | Google / Yahoo! / Bing |
| 料金 | ・BULL30:1,150円/月 ・BULL50:1,850円/月 ・BULL100:3,500円/月(税込) |
| キーワード数 | 30-500 |
| 順位範囲 | 100位まで |
BULLは、順位変動の理由分析やレポート機能が充実したクラウド型ツールです。
複数サイトの管理にも対応しており、SEO代理店やWebマーケティング会社での利用に適しています。クライアント向けの報告資料を作成する機会が多い方には、レポート機能が重宝するでしょう。
Gyro-n SEO
Gyro-n SEO
比較表
| 項目 | 内容 |
| URL | https://www.gyro-n.com/seo/ |
| タイプ | クラウド型 |
| 対応検索エンジン | Google / Yahoo! |
| 料金 | ・スターター:500円/月(3ヶ月無料) ・ライト:4,500円/月 ・スタンダード:9,600円/月 |
| キーワード数 | 10-300(プランにより異なる) |
| 順位範囲 | 100位まで |
Gyro-n SEOは、月500円から始められる低価格なクラウド型ツールです。
ローカルSEO・MEO対応や競合比較機能も備えており、多機能ながらコストパフォーマンスに優れています。3ヶ月の無料期間があるため、まずは試してみて自分に合うかどうか確認できる点も魅力です。
低予算でクラウド型を試したい方には、最適な選択肢です。
Ahrefs
Ahrefs
比較表
| 項目 | 内容 |
| URL | https://ahrefs.com/ja |
| タイプ | クラウド型(統合SEOツール) |
| 対応検索エンジン | Google / Yahoo! / Bing他 |
| 料金 | ・ライト:19,900円/月 ・スタンダード:38,400円/月 ・アドバンスド:68,900円/月 |
| 順位範囲 | 100位まで |
Ahrefsは、被リンク分析で世界的に有名な統合型SEOツールです。
順位チェック機能も備えており、競合分析、コンテンツ分析など総合的なSEO対策が可能です。
料金は$99/月-と高価格帯ですが、順位チェックだけでなく被リンクデータベースの質が高く、本格的なSEO運用を行う企業に適しています。
Semrush
Semrush
比較表
| 項目 | 内容 |
| URL | https://ja.semrush.com/ |
| タイプ | クラウド型(統合SEOツール) |
| 対応検索エンジン | Google / Yahoo! / Bing他 |
| 料金 | ・Starter:199$/月 ・Pro+:299$/月 ・Advanced:549$/月 |
| 順位範囲 | 100位まで |
Semrushは、競合分析に強みを持つ統合型SEOツールです。
順位チェック機能に加え、広告分析、SNS分析など幅広いマーケティング機能を備えています。
SEOコンサルティング会社や大企業のマーケティング部門での利用に適しています。
順位チェックだけが目的であれば、他のツールの方がコストパフォーマンスは良いでしょう。
よくある質問(FAQ)
検索順位チェックツールに関して、よく聞かれる質問をまとめました。
検索順位チェックツールとは何ですか?
検索順位チェックツールとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで特定のキーワードを検索した際の掲載順位を確認できるツールです。
手動で検索して順位を確認する手間を省き、複数のキーワードの順位を一括で管理できます。
Googleの公式ヘルプでは、掲載順位について「そのリンクが検索結果ページの他の検索結果と比較して、だいたいどの位置に表示されていたかを示す」と定義されています。
なぜ検索順位チェックが重要なのか?
検索順位はサイトへの流入数に直結するため、SEO担当者にとって最重要指標の一つです。
データによると、検索順位1位のクリック率(CTR)は約28-30%、2位で約15%、10位以下では数%まで低下します。つまり、順位が1つ変わるだけでも、流入数に大きな影響が出るわけです。
また、Googleのアルゴリズムアップデートによる順位変動を素早く検知し、対策を講じるためにも、定期的な順位チェックは欠かせません。
サーチコンソールだけでは不十分ですか?
Google Search Consoleでも順位確認は可能ですが、専用ツールにはいくつかの優位点があります。
- 平均順位のみ:サーチコンソールは「平均掲載順位」のため、日ごとの変動が見えにくい
- 競合比較不可:自サイトのデータのみで、競合の順位は取得できない
- Yahoo!/Bing非対応:Google以外の検索エンジンは対象外
- リアルタイム性:専用ツールは毎日決まった時間に取得、サーチコンソールは数日遅れ
本格的なSEO運用には、専用ツールとサーチコンソールの併用がおすすめです。
サーチコンソールでの順位確認方法も合わせて押さえておくと良いでしょう。
GRCが使えなくなった今、何に乗り換えるべきですか?
用途別に整理すると、乗り換え先の第一候補は以下のとおりです。
- インストール型を継続したい:Rank Tracker(キーワード無制限、400以上の検索エンジン対応)
- クラウド型に移したい:Nobilista(月990円から、日本語サポートあり)
- 無料で済ませたい:サチコ検索順位チェッカー(Search Console APIで100位まで取得)
- 記事単位で平均掲載順位を管理したい:inSiteのSearch Console連携機能(前期間比較や順位分布の日次推移を自動計算)
自社の予算・運用体制・必要な検索エンジン範囲で選び方が変わります。
まとめ
この記事では、検索順位チェックツールの選び方と、おすすめの12ツールを紹介しました。
要点を整理すると、以下の5つです。
この記事のポイント
- 検索順位チェックツールは予算とキーワード数で選ぶのが基本
- 無料・クラウド型・インストール型の3タイプで特徴が分かれる
- GRCは2025年8月以降Google・Bingの順位取得が停止し現在はYahoo!のみ対応
- スクレイピング型が制限される一方、Search Console連携型が現実解として浮上している
- 無料ならサチコ検索順位チェッカー、有料ならNobilistaかRank Trackerが第一候補
この記事で紹介した12ツールから、自分の目的・予算に合うツールが見えてきたはずです。順位だけでなく流入・競合・内部・コンテンツも含めて目的別にツールを選びたい場合はSEO分析ツール15選、SEOツール全般の選び方や予算別の組み合わせ方はSEOツールおすすめ18選|目的・予算別の組み合わせ方で詳しく解説しています。
次のアクションとして、以下のステップを試してみましょう。
STEP 2
順位データをもとにSEO改善施策を検討
STEP 3
必要に応じて有料ツールへのアップグレードを検討
順位を把握できたら、次は改善施策に取り組みましょう。内部リンクの最適化やトピッククラスター戦略を参考に、サイト全体のSEO評価を高めていくのがおすすめです。
順位チェックから改善施策まで、SEOを自社で体系的に進めたい場合は、インハウスSEO完全ロードマップ|未経験から成果を出すまでの全手順で詳しく解説しています。